作文は苦手でもブログは書く【少しでも長く続ける為には】

原稿用紙と紙屑とペン コラム

ブロガーとして活動中の私ですが・・・・

 

学校の作文や論文は大の苦手でした。

 

実はその苦手意識が引っかかてブログを始めるの戸惑ったんですよね・・・。
(正直今でも文章を書くのは得意ではない)

そんな私でもブログをやりたい!と思ったのには、今までの課題との違い等に気付いたからです。

 

※アメリカと日本の話、両方含まれています。予めご了承ください。

 

 

学校では「書かされている」感じがした

学校の作文や論文では予めテーマが決まっている事が多いですよね。
(読んだ作品の感想、時事問題について、将来の夢、等々)

なかなか書けない時は原稿用紙1枚、下手したら半分行かないぐらいの状態で出していました(苦笑)

もちろん短い文章でも内容が充実していればそれなりに評価はされますが、単純にわからないから書けない場合が多かったのです。

「もっと書けないの?」と煽られ・・・注意された時は「、」を増やしたり、似たような意味で字数が稼げる言葉にしたり、単語によっては漢字からひらがなに直したり、無駄に試行錯誤をしていました(苦笑)

 

単純にミス等で注意されるだけならまだしも、内容そのものを否定する先生もいました。

例えば「つまらない」という感想の場合 (極端な例ですが)
「何がつまらないのか」「なんでそう思ったのか」を書くように言ってくれるのは良いのです。
(それでも書けない時は書けないけどw)

頭ごなしに「こういう事は書かない方がいい」と否定するのが嫌なのです。

 

学校に限らずマナーやモラルはどこにでもあるので内容の扱いは難しいのですが、
「自分の好きなように書けない」苦痛から苦手意識が生まれたのかな、と思います。

学校の課題で楽しく書けた時もある

  • 好きな事や得意分野について書いている時
  • 何かパッと思い浮かんだ時
  • 強い思いがあった時

学校の課題でも書きたい事が書ける時はラッキー☆って思いながらスラスラと書いていました(笑)
スラスラとまでは行かなくとも、何を書こうか考える時間も含めて楽しかったです。

好きなアニメや映画の感想文

専門学校のAO入試の課題で、TVや映画、舞台など2作品選んで感想文を書きました。

物語のジャンルは何でもOK。
アニメは大好きなので、絶対に書こうと最近の作品の中から1つ選び、
映画は俳優さん目当てで選んで実際に映画館に観に行きました。

自分の考察だけじゃ足りない部分はパンフレットやネット等で調べながら書いて、レポート用紙1ページは余裕で埋まりました。


自分で見たいと思って見た作品なので「好き」って気持ちは強いなーと感じました。

物語やポエムの創作系

アメリカの学校では作文や論文だけでなく、物語や詩など創造力が必要な課題もいくつかありました。
高校では”Creative Writing”という授業があるぐらい。

creative writing 創造的作文(法).
研究社 新英和中辞典/Weblio英和辞書より引用


毎回うまく書けた訳ではないけど、妄想大好きな私にとっては楽しかったものの1つです。

 

中学1年目の国語の授業で「本の続きを書いてみよう」という課題がありました。
※私が通っていたNYの学校の国語の授業では、教科書がなくプリントや単行本で行っていた。

その時読んだ本の終わり方が、あまりスッキリしない感じで(笑)

「こんな感じかな?」と想像して、気付いたらA4のノート用紙10ページ分書いていました!
当時はまだ英語に不慣れで成績もビミョーでしたが、この課題ではABC評価でA+を頂きました!

 

このブログで、ポエムとかを書く予定は今のところありませんが(笑)
何かが思い浮かんだ瞬間は大事にしたいなーと今でも思います。

 

自分の思いの丈を原稿用紙にぶつけてみた

アメリカにいた頃、日本人学校では毎年秋に姉妹校と合同で作文コンクールがありました。

作文が苦手な私は、ちっとも乗り気ではありませんでした(苦笑)

テーマは自由とはいえ何でもかんでも書いていい訳ではないし、
絶対にうまい人が評価される、と諦めていたからです。

 

ですが中学3年生の頃、珍しく意欲が湧いたのです。

テーマは「将来の夢」について。

当時アメリカの学校では既に高校生だった事もあり、将来に対しての希望や不安でいっぱいでした。

 

「高校卒業したら日本に帰って芸能界デビューしたい!」と思っていた当時の私。

それを聞いて周りの大人達は「もったいない!」「もっとまともな目標はないの?」と言う。


簡単なことではないとわかっていたし、何度も自問自答して


うわーーーーーーー!!!!!!!


と思いの丈を原稿用紙にぶつけてみました。

 

 

 

そしたらなんと・・・・・佳作を採りました。

 

( ゚д゚)

 

いや佳作ごときで・・・と思う方もいるかもしれませんが (親がそうでした)
作文に限らず賞を採ることって人生で殆どなかったので、びっくりしたし嬉しかったです。

 

希望や不安をありのまま書いたので、一部の人には反感を買うんじゃないかと思いましたが、
「自分の思いが少しでも伝わったのかな」と自信に繋がりました。

 

楽しみながら・克服しながらコツコツとブログ運営中

文章を書く課題でも、楽しかった物もあれば苦痛だった物もありました。

 

そんな作文が苦手な私がブログを始めたのは、自分らしく働き生きる為。

最初は下手でも「好き」「楽しい」という感情があれば乗り越えられる気がします。


雑記ブログなら

  • 好きな物を好きなように紹介できる
  • 自分の思考を整理して表現ができる

と無理なく続けれられると思い、始めました。

なので文章を書くことに対する苦手意識は少しずつ薄れています。
文章力は書けば書くほど、身に付くものだと信じています。

 

特に最初の方は、ルールはあまりきつすぎないように・・・

  • 日常生活の中でネタ集め。(おいしかった物、愛用品、何かに対する思い、etc…)
  • 余力があればメモでも箇条書きでも良いから書き留める。
  • 文字数は気にし過ぎない。500→1000文字と徐々に書けるように。
  • 拙くてもある程度まとめたら投稿する。手直しは後からでも出来る!


これからも無理なくコツコツと楽しんで、ブログを書いていこうと思います!

 

 

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